妊娠はラミクタールを服用できるのか?

ラミクタールは双極性障害の治療に際して服用するお薬として知られています。またラミクタールは抗てんかん薬の中でも、極めて奇形児がうまれる可能性の低いお薬です。妊娠されている女性にとって、これらの効能はとても重要なポイントとなるでしょう。従来から、てんかんをお持ちの女性は妊娠ができないとあきらめていた時代もありました。今の時代、抗てんかん薬を服用していても妊娠は可能であることも報告されています。ただし、抗てんかん薬は単剤での使用が原則であり、血中濃度は低いほど安全だということは知っておいてほしい事実です。また報告の中には、ラミクタールを服用されている女性が妊娠されている場合、出生する新生児に心室中隔欠損や内反足などの奇形が認められたというのもあります。その一般的な奇形発生率は3.2%と言われて、海外では0~4.8%との報告がされています。これは用法や用途を超えるような投与の仕方または服用の仕方によりおこる確率が高くなることを伝えていますので、くれぐれもラミクタールの用法や用途は守るようにしましょう。また発疹などの発現が認められた場合、早期に皮膚科専門医に相談し、適切な処置を受けるようにしましょう。その際には服用は中止するべきです。薬の効能や効果が記載されていますが、警告や禁忌を含む使用上の注意は必ず守るようにしてください。また併用されるお薬として特に注意しなければいけないものにバルプロ酸ナトリウムもあります。もし今が妊娠中であるならとくに慎重に服用する必要があります。そのため出産を予定されている女性の方は事前に医師に相談の上、綿密な計画を立て計画的に妊娠・出産することで安全性を高めましょう。計画的なラミクタール服用を考えましょう。